2024年度(前期)の授業

代数学A

内容
加法と乗法が定義された集合で、いくつかの条件を満たすものを環と言います。整数全体や多項式全体は代表的な環の例になります。この授業では、環の基本事項について解説します。また応用として、代数体の整数環の構造について考察します。

参考文献
[1] 「環論」、大学数学の授業ノート (https://math-notes.info/)
[2] 雪江明彦, 代数学2, 日本評論社

微分積分学I

内容
微分積分学は理系の学問を支える重要な柱の一つです。ここでは、高校で学んだ一変数関数の微積分の復習とともに、テイラー展開や広義積分などより進んだ解析の手法について解説をします。

参考文献
[1] 「教養の微積」、大学数学の授業ノート (https://math-notes.info/)
[2] 「微分積分入門 (山形大学 数理科学科編)」、裳華房