2023年度(前期)の授業

代数学A

内容
加法と乗法が定義された集合で、いくつかの条件を満たすものを環と言います。整数全体や多項式全体は代表的な環の例になります。この授業では、環の基本事項について解説します。また応用として、代数体の整数環の構造について考察します。

参考文献
[1] 「環論」、大学数学の授業ノート (https://math-notes.info/)
[2] 雪江明彦, 代数学2, 日本評論社



数学要論A

内容
この授業では、合同式、フェルマーの小定理、原始根定理、閉包剰余の相互法則など、初等整数論の基礎について紹介します。

参考文献
[1] 「初等整数論」、大学数学の授業ノート (https://math-notes.info/)
[2] 青木昇, 素数と2次体の整数論, 共立出版